毛髪の悩みの一つとしてよく挙げられるのが白髪です。
白髪がある事によって老けて見えてしまいますし、
若い内から白髪があるとあまり見た目も良くないものです。
ストレスで白髪になってしまう?白髪になる原因は?
白髪が増えると老けて見られがちになります。
このようなことからもできるだけ白髪を増やしたくないものです。
白髪は日頃の生活や生活習慣とも密接な関係があると言われています。
白髪は黒だったものが色素がなくなって白くなると思われがちですが、実は元々髪の毛は白く
そこに色素細胞であるメラノサイトの働きが加わることによりメラニン色素によって黒色になっているのです。
髪の毛が作り出される過程で色素合成が行なわれるので、一度黒髪として伸びたものが白髪になることは
ないのですが何らかの原因により色素合成が阻害されると、途中から白髪になることもあるようです。
王妃マリーアントワネットが死刑宣告を受けて、一夜にして白髪になった話は有名ですが
実際には一日で白髪になることはありません。
ですが、どの年代であってもストレスで髪の毛に影響を与えることはあり得ます。
ストレスで緊張状態になり、血管が収縮して血流が悪くなり、自律神経の乱れも引き起こします。
その自律神経の乱れにより、髪の毛の元となる幹細胞のメカニズムにダメージを与えてしまい白髪になると考えらます。
また、免疫力の低下や睡眠不足を招いたり、食生活が乱れたりなど、白髪を作ったり増えたりする
環境原因を作り易いので、普段からリフレッシュするように心掛けることも大切だと言えるでしょう。
白髪を解消する為に
白髪を染める為のコスメティックスが色々出ていますので、利用するのも便利ですが
定期的に染める必要がありますので、面倒に感じてしまうものです。
そこで役立つのが白髪染め効果のあるコスメティックスシャンプーです。
コスメティックスシャンプーを使うだけで白髪を染める事ができますので、
わざわざ白髪染めをする為の道具などを用意する必要がありません。
また、お風呂で使えますので壁紙や床などに液が飛び散って汚してしまう心配もありません。
しかも、トリートメント効果のあるコスメティックスもありますので、毛髪をケアする事もできます。
使い続ける事によって白髪が染まるのはもちろんですが、毛髪にハリコシを出す事ができますので
ボリュームを出したい時にも便利です。
因みにそういったコスメティックスは定期的に使う必要がありますので、
できるだけ頭皮と毛髪に優しい成分の物を選ぶ事が大切です。
白髪以外にも、髪の悩みは人それぞれに様々なものがあります。
自分の髪質に合ったシャンプーが中々見つからないのであればIPSコスメティックスのヘアケア製品を
試してみて下さい。
健やかな髪を育てるために重要となる成分を贅沢に配合したIPSコスメティックスのシャンプーと、
美容のための保護成分を独自に研究し開発されたIPSコスメティックスのトリートメントを
合わせて使うことによって、誰もが羨む美しい髪へと導いてくれるのです。
頭皮に起こるトラブル|紅斑の症状と原因
頭皮に起こるトラブルに紅斑があります。これは毛細血管拡張などによって皮膚の表面に発赤を伴った状態のことを言い、
20~30代の若い女性に多く見られる皮膚の病気です。
頭皮にできた赤い斑点は、指で押すと皮膚が白く変化します。
頭皮以外にも、顔や足、体の様々な場所に現れますが、その原因は寒冷や細菌やウイルスの感染、アレルギーなど様々で
30~50%の割合で原因不明です。
命に別状があるような病気ではありませんが、体に何らかの異常が起きていることを現わしているので、できれば病院に
受診するのが望ましいでしょう。
紅斑が肌などに現れた場合は、赤くなるのですぐにわかるのですが、頭皮に出た場合は髪の毛に隠されてしまい本人も、
周囲の人も外から見ただけではなかなか気づきにくいです。
本人が手で頭皮を触った時に、出来物に触れて初めて気づくというケースが多いようです。
斑点の形は、はっきりとした左右対称の円形で、同時に多数できるのが特徴です。
斑点の淵の部分はむくんで隆起しており、中央が紫紅色になっています。
原因は様々なことが考えられるのですが、多いのは一種のアレルギー反応やヘルペスを中心としたウイルス感染や細菌の感染、
カビなどの感染症です。
なお、ヘルペスの場合は非常にやっかいですが、痛みが伴うことが多いので異常には気付きやすいようです。
また、お風呂上りなどに髪の毛をすぐに乾かさないで、濡れたままでいると最近やカビなどに感染するリスクが
固まりますので注意が必要です。この他、薬物の副作用や悪性腫瘍、肺炎マイコプラズマなども考えられます。
病院は皮膚科となりますが、いくつかの検査によって原因を特定し、それに合わせた治療が行われていきます。
検査方法は、まず発疹が現れていないかどうかを目で確認し、血液検査や皮膚検査を行っていきます。
これらの検査では、検体を採取して原因となっている物質の抗体ができていないかどうかを調べて行きます。
有効な治療法は原因によって変わってきますが、まずは安静にしていることが一番です。
次に症状が軽い場合は、対症療法として非ステロイド性抗炎症薬やヨウ化カリウムが用いて炎症を抑えます。
患部を冷却するのも効果的です。痛みも痒みもない場合は、病院に通うことなく自然に治癒していく場合も少なくありません。
ただ原因がよくわからないだけに、もし斑点が大きくなったり、痛みが伴ったりなど、症状が悪化するようなことがあれば
すぐに病院に行って検査及び治療する必要があります。
頭皮に起こるトラブル|脂漏性皮膚炎の症状と原因
湿度・温度が高く紫外線の影響を受けやすい夏場には、頭皮のトラブルが起きやすくなります。
その中の一つに、脂漏性皮膚炎と呼ばれる皮膚病があります。
これは皮脂の分泌が多い場所に発生しやすい病気で、鼻の周辺や頭皮などによく見られます。
皮脂というのは本来、皮膚の潤いを守り、髪の毛を保護するなど重要な役割を担っているものです。
しかし、その分泌量があまりにも多くなりすぎるとトラブルの原因となりかねません。
具体的には、ニキビなどの吹き出物が多く発生したり、脂肪酸が酸化して不快な臭い(加齢臭)を発生させたりします。
ニキビは青春のシンボルなどと言われていた時代は遠い過去のことであり、加齢臭も周囲から嫌われる原因となります。
そして、もう一つ過剰分泌されることで、皮膚炎が発症することがあるのです。
地肌が赤くなってかゆみを伴ったり、皮膚が荒れてかさついたり、頭皮に発症した場合は大量のフケが発生するようになります。
さて、この病気がやっかいなのは、その原因がカビの一種である真菌だということです。
カビを完全に退治するのはなかなか困難であるため、きちんと治療しないと慢性化したり再発を繰り返したりするようになります。
カビが頭皮に発生するというと、ぞっとする方も多いのではないでしょうか。
しかし、このカビはマラセチアと言い、どんな人の皮膚にもいる常在菌の1つです。
そして、頭皮から分泌される物を餌としているため、脂や汗などが頭皮から大量に分泌されると急激に増殖してしまいやすいのです。
以前と比べて単純にフケの量が増えたとか、洗髪したばかりなのにすぐにフケが出るといった場合には、疑ってみる必要があります。
さらに注意したいのは、この皮膚炎が脱毛を誘発すると考えられていることです。
とくに薄毛を気にしている方は要注意です。
因果関係は明確にはなっていないのですが、念のために皮膚科を受診し、早く治療することをおすすめします。
なお、これは男性に比較的多いのですが、女性でも起こりうるので注意が必要です。
治療には、一般に外用の抗真菌薬などが用いられます。これによりマラセチアの活性を抑えることができます。
抗生物質が処方されることもあります。また荒れた皮膚を回復させるためには、尿素入りのローションやビタミンB、Cが効果的です。
日常生活では、シャンプーに気を付けると良いでしょう。
無添加の低刺激性のシャンプーのほか、カビを抑える薬用シャンプーもあります。