美容に関心を持っている場合、大切なことは化粧品の選び方です。
どのような化粧品を使っても美しい肌になれる、というわけではないのです。
それぞれの肌に合った化粧品を選択することが必要不可欠です。
単に人気があるから。高級な化粧品だから。
それだけで化粧品を選んではいけません。
肌に優しい基礎化粧品として注目を集めているのが、IPSコスメティックスです。
従来よりも美容に有効な成分を豊富に含んでいて、新感覚の化粧品として有名です。
スキンケア、ヘアケアなど、様々な美容目的で使用されるIPSコスメティックスですが、
特に効果があるとされているのは洗顔目的の製品です。
IPSコンディショニングバーという製品が大人気です。
化粧品というのは、正しい使い方が決められています。
ただ塗るだけでも一定の効果は出るのですが、正しい使い方をマスターすることで、
より確実な効果をえることができます。
IPSコスメティックスの注目商品であるIPSコンディショニングバーは、
使用する前に手・顔を十分に濡らしておくことが必要です。
濡らした後で、顔全体を泡で包むようにして優しく洗っていきます。
最後に、しっかりとIPSコンディショニングバーを洗い流せば終了です。
この時、熱湯ではなく、水・ぬるま湯を用いることがポイントになります。
洗って汚れを落とすだけじゃ物足りない!洗顔の付加価値
1980年に開発が行われた洗顔料は、ニキビ予防の付加価値が付き登場したと言われています。
洗顔料と言うと、お化粧をきれいに落とすために使うものですが、
洗うだけじゃないのが1980年に開発された洗顔料の最大の特徴と言えましょう。
ニキビができる原因は汚れなどによるもの、毛穴に汚れが溜まっているとできやすくなります。
この毛穴に詰まっている汚れをきれいに落とすことが、予防効果にも繋がって来るわけです。
毛穴の汚れと聞くと、皮脂などによる脂分をイメージする人も多いかと思われますが
ファンデーションを塗ることで毛穴に汚れを溜めやすくしてしまい、これをきれいに洗い流すことが
予防効果にも繋がるわけです。
また、当時開発がすすめられた洗顔料は、ただ洗うだけじゃない美容効果を期待できるもの、
美容効果の一つにニキビ予防が挙げられるのです。
80年の後半に入ると、洗い落とす機能はあって当たり前、洗顔の時間短縮が図れるという
付加価値を持つ製品が登場したのです。
美容だけでなく健康にも気を配る
IPSコスメティックスでは、このようなスキンケア製品が肌に優しいだけでなく
サプリメントで健康を補うこともできます。
更に、IPSコスメティックスはアニオンエアという電子機器も扱っており
室内をリラックス空間にすることで、健康や美容をより促進してくれるのです。
化粧品のパッケージや広告には薬事法の縛りがある
肌ケアアイテムの種類が急激に増加して、ニキビなどの症状に特化したり独特の成分を配合するなど、
他と差別化が図られたバリエーション展開になりました。
その勢いは現代まで続いていて、肌ケアやコスメは個人に合わせて選択するものという考え方が定着しています。
そしてそんな化粧品を選ぶ際には、大勢の人がパッケージや広告を参考にするはずです。
ただその表現には、薬事法による制限が設けられているということを知っておきましょう。
化粧品は肌に直接触れるものがほとんどなので、扱い方を間違えればダメージを与える恐れもあります。
そのためどのような化粧品を作っていて、その責任はどこにあるのかなどが法律で定められているというわけです。
名称は届けを出した通りに表示しなければなりません。
別の役割を持った化粧品として届けておいて、その中身に違うものを使用すると法律違反になります。
そして原則として使用している成分は全て明記しておかなければならず、その表記の方法も細かく指定されています。
その配合量が多いものから順番に、上から下へと並べられます。
化粧品は製造段階でもちろん様々なものを混ぜ合わせますが、その混ぜる前のものでの記載が必要です。
それはあらかじめ提示されている成分のリストで決まっています。またそれらの表示をする場所は基本的に直接の容器です。
ただ化粧品の中には小さすぎて文字が入らないものもあるので、その場合は外箱などでも対応できます。
成分をしっかり把握したい人は、箱を簡単に捨ててしまわないように注意しましょう。
そして法律の中には、宣伝のための医薬品等適正広告基準という項目があります。
基本的なルールとしては効果や副作用に関して誇大な表現や嘘を言ってはいけないという内容です。
医師などの専門家がその効果を保証したと誤解するような内容も、同様に禁止されています。
つまり使用すればニキビが必ず治るといった謳い文句であったり、医師が責任を持って効果があると言っていると
いった表現はできないというわけです。
実際に様々な宣伝に目を通してみるとわかることですが、正常なマーケットではそのような表現はされていません。
専門家であっても監修などで参加していることがあっても、保証はしていないでしょう。
これらのことを知っておくと、化粧品を選ぶ際に冷静な判断基準にできます。
謳い文句に踊らされずに、成分や本当の効果を重視することが可能になるでしょう。
化粧品でも明記しなくていい「企業秘密成分」とは
化粧品は様々な企業がそれぞれの努力を持って、安心して使用できるものを開発しています。
そしてその中には特別な効能を発揮するため、他の企業に真似されると独自性が失われてしまうというものもあるでしょう。
そんな企業秘密成分を守るために、法律では全成分表示の中の例外として、認可制度を設けています。
その認可を受けることができれば企業秘密として表記をする義務がなくなり、守られるというわけです。
ただその認可を受けるのは非常に難しく、まず不可能と考えた方が良いほどです。
元々日本では化粧品の成分は企業秘密で守られ、多くの部分が秘匿された状態でした。その中には健康上に問題がある成分も数多く
含まれる恐れがあったため、それではいけないということで20001年に全成分表示が義務付けられたという経緯があります。
つまり化粧品を使用する人の安全を優先する流れがすでにでき上がっているので、よほどのことがない限りは企業秘密は
後回しにされるというわけです。
ただ厳密に言うと本当に全部の成分が記載されているわけではなく、企業秘密以外にも表示義務がないキャリーオーバーと
いう分類があります。
表記する成分を素材として使用する場合、それのみ100%にするのはほぼ不可能です。
非常に小さなレベルでは、不純物として混ざり込んでしまいます。その不純物までも細かく表記していくと切りがないので、
有効成分として発揮してしまうような配合量ではない限り、記載は免除されます。
さらに複数の成分を混ぜ合わせた成分は原則として全て表記しなければなりませんが、それが香料であった場合は、
ただ香料という文字を使用するだけで済みます。
化粧品は香り付けのために素材の良さを生かすものもあれば、いくつもの材料を使うこともあるなど多種多様です。
ただ共通しているのは香り付けだけの役割を持たせるのに、そこまで多くの成分は使用しないという点です。
そのためもし香りが強みの化粧品を製造している場合は、その内容が企業秘密とも捉えられます。
このように法律で定められた成分表示に関する内容にはある程度の例外がありますが、それらはほとんどが仕方のない部分に設けられた猶予です。
なのでそのルールを守っているのであれば、最低限の基準は突破していると考えて良いでしょう。
つまり成分の効果をはっきり理解することさえできれば、どれが自分に合っているかを使用する人が選択できるということです。